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プロポリスとエタノールの関係 [プロポリス]

プロポリスはエタノールに漬け込むことでプロポリスエキスを抽出します。
こういった作り方をされているものを「アルコール抽出」と呼びます。
今回はプロポリス抽出に用いられるエタノールについて解説していきます。

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エタノールであればなんでも良いのか?

プロポリスの抽出に用いられるエタノールですが、食用の植物エタノールが使われています。
過去に悪質なプロポリスメーカーが工業用のエタノールを用いて抽出したプロポリスエキスを販売した事件があり健康被害が発生した痛ましい例もあります。
(重大な問題となり、その後は発生していませんが当時コストカットの側面からこのような事例が発生したと言われています)

なのでプロポリスの抽出に用いる際に、必ず食用のエタノールが使われている必要があります。
そういった意味では信頼できるプロポリスメーカーをきちんと見極める必要もありますね。

エタノールはプロポリスと相性抜群!?
プロポリスの抽出法はアルコール抽出法以外にもいくつか存在しています。
しかし、その中でもアルコール抽出法はプロポリスとの相性が極めて高いのです。

その理由を説明していきます。

アルコールとプロポリスの相性が良い理由
アルコールとプロポリスの相性は非常に良いと言える多きな理由がプロポリスの原塊が脂溶性だという事です。
水などには溶けだしずらい性質をもっているので、成分を含んだ形のプロポリスエキスを利用したいという方はアルコール抽出などのプロポリスを選ぶ必要があります。

アルコール抽出で作られたプロポリスは成分までしっかりと抽出されており、健康目的で使用する方にとっては優れたプロポリスの1つですが、アルコールの刺激とプロポリスの刺激が相乗的に増幅するので飲みにくいプロポリスだとも言えるでしょう。

(一般的にプロポリスは飲みにくい印象が強いですが、これはプロポリス原液による部分が大きいと言えるでしょう)

水抽出ではしっかりと成分が抽出されない

水抽出ではしっかりと成分が抽出されていません。
これはプロポリスの原塊が脂溶性であるからです。
ですが、水抽出のプロポリスエキスに全く効果がないわけではなく、抗菌力などを活用する使いかたの場合は非常に有益だとも言えるでしょう。

エタノールに一定期間以上漬け込む

プロポリス原塊をエタノールに一定期間以上漬け込むことで成分をしっかりと含んだエキスを作る事ができます。
これの漬け込み期間のことをプロポリスメーカーでは「熟成期間」と呼びます。
熟成期間についてはプロポリスメーカーによって見解が分かれている部分でもありますが、大体1年以上の熟成を行ったものを選ぶと良いとされています。


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